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天皇陛下と中国の習近平国家副主席の「特例会見」問題が思わぬところに飛び火した。民主党政権による「... 天皇陛下と中国の習近平国家副主席の「特例会見」問題が思わぬところに飛び火した。民主党政権による「天皇の政治利用」として自民党は激しく批判してきたが、自民党側からも会見実現に向けた働きかけがあったというのだ。泥試合の様相も呈しつつあるが、自民党は特命委員会を設けて徹底抗戦する構えだ。 いわゆる「1か月ルール」を曲げて設定された「特例会見」は2009年12月15日、予定どおり皇居で実施された。しかし鳩山政権が天皇陛下を政治利用したという批判はおさまっていない。 元首相の要請は「1か月ルール」によって断られた そんななか飛び出したのが、前原誠司国交相の「要請したのは元首相」発言だ。前原国交相は15日の記者会見で 「元内閣総理大臣の方から話があったと私は聞いている」 と述べ、自民党の元首相から首相官邸に要請があったという認識を示した。元首相とはだれなのか。永田町界隈では複数の名前があがったが、中曽
2009/12/17 リンク