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(2605号よりつづく) 本連載ではこれまで,感染症教育の概要,卒前での臨床能力を伸ばす教育について考... (2605号よりつづく) 本連載ではこれまで,感染症教育の概要,卒前での臨床能力を伸ばす教育について考えてきました。今回はその次の段階,卒後の教育について考えてみようと思います。聖路加国際病院のように感染症臨床の訓練がなされている場所が,日本にはあまりないのが現状です。感染症臨床教育のできる人材が足りない,あるいはそうした人材が働きやすいような病院が足りないという現状を,きちんと把握することが必要です。 今回は,数少ない臨床感染症の指導医のお一人でいらっしゃる聖路加国際病院の古川恵一先生と,昨年まで古川先生のもとで学ばれ,現在は国立国際医療センターでHIV診療を学んでおられる横田恭子先生に,卒後研修の現場での感染症教育についてお話をうかがいました。 ■感染症医を志したきっかけ 米国の感染症診療に触れて 青木 まず古川先生から,現在のような感染症教育をはじめられるに至った経緯をお聞かせいただ
2006/06/26 リンク