まず目だつということ (借日記[CHAKUNIKI])

まず目だつということ (借日記[CHAKUNIKI])

「負けるためにリングにあがるバカがどこにいるんだ」と言ったのはアントニオ猪木だったと思うが、「い...概要を表示 「負けるためにリングにあがるバカがどこにいるんだ」と言ったのはアントニオ猪木だったと思うが、「いやー、昨日はあんま勉強しなかったからなー」と、負けたときの言い訳は知らず知らずのうちに用意してしまいやすい。 徳川家の武将、本多忠勝の兜はど派手だが、ここまで派手にして負けたら恥なので、ある意味負けたときの言い訳をできない状況に追い込んでいるように見える。まず目だって、引き返せなくする。 アントニオ猪木は、若いとき、超しゃくれているのがコンプレックスだったが、ある時に、目だっていいじゃない！スターになりやすいよ！と言われて開き直ったのだと言う。 アントニオ猪木の人生相談コーナーは面白かった。借金に悩む相談者に、「大事なのは、まず返せないと言うこと」とか、まあすごい。