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米航空宇宙局(NASA)や欧州宇宙機関(ESA)などの国際研究グループは、地球温暖化による南極や... 米航空宇宙局(NASA)や欧州宇宙機関(ESA)などの国際研究グループは、地球温暖化による南極やグリーンランドの氷床の減少で、地球の海面が最近20年間で11ミリ上昇した、とする論文を30日付米科学誌サイエンスに発表した。 グループは各国の人工衛星10機による観測データを分析。氷床の減少の3分の2は気候変動の影響を受けやすいとされるグリーンランドで、残りは南極大陸だった。氷床の減少速度は1990年から約3倍に加速していた。実際の海面上昇は、海水の膨張の効果が大きく、今回の確認された氷床減少の効果は、5分の1を占めるという。 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の2007年の報告書では、南極氷床の縮小傾向にあいまいさが残っていたが、チームは今回の結果から「縮小していることははっきりした」としている。 関連記事北極海の氷、過去最小面積を記録 421万平方キロに(8/28)温暖化、グリーン
2012/12/02 リンク