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共用キッチンのテーブルに漫画を積んで話す秦さん(右)とサシサグンポンさん=福岡市東区の福岡女子大... 共用キッチンのテーブルに漫画を積んで話す秦さん(右)とサシサグンポンさん=福岡市東区の福岡女子大の国際学生寮武蔵大の「MCV」共用スペースには、日本人学生と留学生が集う。「村内」では英語で話す決まりだ=東京都練馬区 【小林恵士】留学生と日本人がルームシェア式で一緒に暮らす寮を設ける大学が増えている。名付けて「寮内留学」。そんな言葉がネットやソーシャルメディアで広がり始めている。国際的に通用する人材の育成が大学に求められるなか、海外留学まではできなくても、普段の学生生活の中で「留学体験」をしてもらおうという仕掛けだ。 福岡女子大(福岡市)の国際学生寮。国際教養学科1年の秦しほさん(20)は放課後、ルームメートのタイ人留学生サシサグンポン・ウィチャーポンさん(23)と、キッチンのテーブルに好きな漫画を持ち寄って感想を語り合っていた。自宅は自転車で10分弱だが、寮暮らしをしている。 部屋に
2013/03/05 リンク