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印刷 イタリア下院の憲法問題委員会は2日、イスラム教徒の女性が顔や体を覆い隠すブルカやニカブを公... 印刷 イタリア下院の憲法問題委員会は2日、イスラム教徒の女性が顔や体を覆い隠すブルカやニカブを公共の場で着用することを禁じる法案を、中道右派与党などの賛成多数で可決した。9月の本会議で議論される見通しだ。 AP通信などによるとこの法案は、公共の場で顔を隠す服装をした女性に最高300ユーロ(約3万3千円)の罰金を科すほか、そうした服装をするよう強いた者には最高3万ユーロ(約330万円)の罰金や最長12カ月の禁錮を科す内容だ。 カルファーニャ機会均等相は「狭い文化の枠に閉じこめられている女性を救い出すものだ。彼女たちが社会にとけ込めるようにしていく」と委員会での可決を評価。さらに「全身を覆うことは決して女性の選択の自由ではない。文化的、物理的な抑圧の象徴だ」とも述べた。 関連記事仏、ブルカ禁止法を施行 着用し抗議の主婦らを聴取(4/11)
2011/08/03 リンク