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【ニューヨーク=田中光】昨年2月に米ニューヨーク州バファローでボンバルディア機が住宅地に墜落し5... 【ニューヨーク=田中光】昨年2月に米ニューヨーク州バファローでボンバルディア機が住宅地に墜落し50人が死亡した事故をめぐり、米国家運輸安全委員会(NTSB)は2日、首都ワシントンで公聴会を開き、原因は「機長らによる操縦ミス」と結論づけた。 米国の国内便は、事故機を運航していたコルガン航空のような地域航空会社が半数を担っている。NTSBはこうした地域航空の安全対策をめぐり、低賃金で働く機長たちの能力を問題視した。 NTSBによると、事故機の機長(47)は、速度低下の警報が鳴った時、本来とは逆の方向に操縦桿(かん)を操作し、機体が失速した。機長は、こうした事態に備えた訓練を受けていなかった。機長は飛行中、操縦とは関係のないおしゃべりを続けていたという。 また、副操縦士(24)は給料が低かったため、実家に住み、西海岸のワシントン州シアトルから約3800キロ離れた東海岸のニュージャージー州ニ
2010/02/07 リンク