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持田製薬の高脂血症治療薬「エパデール」=同社提供 【生田大介】メタボ対策の薬もドラッグストアで――... 持田製薬の高脂血症治療薬「エパデール」=同社提供 【生田大介】メタボ対策の薬もドラッグストアで――。生活習慣病の薬では初めて、効き目は強いのに病院の処方箋(せん)なしで買える「スイッチ薬」の販売が28日承認された。ただ、安全面などを懸念する医師側は「まず診察を」と反発。今後、新たなスイッチ薬が認められるかどうかは不透明だ。 厚生労働省にスイッチ化を承認されたのは、持田製薬の高脂血症治療薬「エパデール」。イワシから取るイコサペント酸(EPA)を高純度で含み、血液中の中性脂肪の値などを下げる。スイッチ薬は今後、販売契約をむすんだ大正製薬などが売り出す。 スイッチ薬は従来、水虫や胃もたれなど比較的軽い病気の薬が多かった。だが厚労省は2002年、高血圧や糖尿病といった生活習慣病などにも広げる方針を決定。すぐ病院に行くのでなく、まずスイッチ薬を使う人が増えれば、医療費が抑制できるという思惑もあ
2013/01/07 リンク