「どんな子でも育てますか」　養親になる覚悟問われた：朝日新聞デジタル

「どんな子でも育てますか」　養親になる覚悟問われた：朝日新聞デジタル

小さないのち　みんなで守る　１０年の不妊治療がかなわず、特別養子縁組を希望した中部地方のある夫婦...概要を表示 小さないのち　みんなで守る　１０年の不妊治療がかなわず、特別養子縁組を希望した中部地方のある夫婦。縁組あっせん団体の面接では、「どんな子でも育てますか」と自分たちの覚悟を繰り返し問われた。迎える赤ちゃんが決まったと連絡があり、出産予定日に合わせて病院に向かった。 特別養子縁組を仲介する民間事業者の中には、縁組を希望する人たちに、養親になるための研修などをしている事業者が多い。 中部地方に住む４０代の自営業夫婦は１０年近く続けた不妊治療が実らず、２年前、県の特別養子縁組制度に登録した。しかし、養親を希望する夫婦はかなりの人数が待機し、巡ってきそうになかった。同時期に、関東の縁組仲介の民間団体に登録した。 夫婦での受講が課されている…