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国営イラン航空は11日、米ボーイング社と航空機80機を約166億ドル(約1兆9千億円)で購入する... 国営イラン航空は11日、米ボーイング社と航空機80機を約166億ドル(約1兆9千億円)で購入する契約を結んだ。米イランの取引では両国が国交を断絶した1980年以降、最高額となる。対イラン強硬派が並ぶトランプ次期米政権の発足直前の契約となった。 発表によると、18年からの10年で737型50機、777型30機を導入する。イランは核開発を巡る欧米の制裁で老朽化した航空機を更新できなかったが、昨年7月のイラン核合意で取引が可能になった。欧州のエアバス社とも航空機の購入交渉を進めているが、最終合意に至っていない。 ボーイング社は発表文で「この契約は米国で約10万件の雇用を支える」「米政府の許可に基づく」と強調し、大統領選の際に核合意を「破棄する」と述べたトランプ氏への配慮をにじませた。(テヘラン=神田大介)
2016/12/13 リンク