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韓国与党、セヌリ党の李貞鉉(イジョンヒョン)代表が2日、野党中心の国会運営に抗議するとして先月2... 韓国与党、セヌリ党の李貞鉉(イジョンヒョン)代表が2日、野党中心の国会運営に抗議するとして先月26日から始めた断食闘争を中断した。断食は韓国の政治闘争の一つのスタイルだが、党内には「やり過ぎ」「パフォーマンス」という声もある。 断食闘争のきっかけは、議席の多数を占める野党が主導した農林畜産食品相の解任決議。セヌリ党は決議の理由が不当だとしたが、野党出身の丁世均(チョンセギュン)議長が決議を阻まなかった。李氏は丁議長の辞任を求め、国会内で断食を始めた。 李氏は8月に代表に就任したばかり。セヌリ党関係者は断食闘争の背景には、「朴槿恵(パククネ)大統領の側近で軽量級」という李氏への批判を抑え込みたい思惑があると説明する。この関係者は「やり方が性急過ぎる。党内には冷ややかな見方も多い」と語る。 李氏は血圧低下などで、数日前…
2016/10/03 リンク