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事件は2013年12月の朝、関東地方のベッドタウンで起きた。元建築業の男性(77)は自分で119... 事件は2013年12月の朝、関東地方のベッドタウンで起きた。元建築業の男性(77)は自分で119番通報し、妻(当時64)に対する殺人未遂容疑で逮捕された。妻は重度の若年認知症だった。翌日、搬送先の病院で亡くなった。 2人は一時別居していたが、妻に認知症の症状が出始め、離れて暮らす長男が心配して身の回りの世話を頼んできた。07年ごろから再び同居した。 妻は着替えやトイレができなくなり、目を離すと外出した。12年ごろからは鏡に映った自分を認識できず、妄想的な言動や暴言を繰り返すようになった。 裁判を担当した弁護士によると、男性が休めるのは「妻が寝ているときだけ」に。事件の日、男性は持病の通院のため出かけようとした。午前8時半ごろ、「外に女がいるんじゃないの」と妻が包丁を持ちだした。一度はなだめて落ち着かせた。 「ふざけんじゃないよ」。1時間後に再び外出しようとした際、妻がはさみを振り下ろしてき
2016/03/21 リンク