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性犯罪の厳罰化を議論する国の有識者会議が31日、始まった。法定刑を引き上げることや、立件のハード... 性犯罪の厳罰化を議論する国の有識者会議が31日、始まった。法定刑を引き上げることや、立件のハードルを下げることの是非を話し合う。会議の行方を、性犯罪の被害者や、加害者の治療に向き合う専門医はどう見つめるのか。被害者をケアし、犯罪を減らすための、幅広い議論が期待されている。 会議は、性犯罪の厳罰化を持論とする松島みどり・前法相が設置を指示した「性犯罪の罰則に関する検討会」(山口厚・早大院教授)。大学教授や裁判官、弁護士、臨床心理士などで構成され、12人中8人が女性だ。上川陽子法相は31日の会見で「性犯罪の実態を幅広く踏まえ、活発な議論を期待したい」とした。 強姦(ごうかん)や強姦致傷などの法定刑は、これまでにも見直しの必要性が指摘されてきた。強姦は「懲役3年以上」だが、強盗が「懲役5年以上」で、強姦のほうが刑が軽いからだ。
2014/11/01 リンク