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毎年多くの登山客でにぎわう北アルプスの立山と剱岳(つるぎだけ、いずれも富山県)に、日本初となる氷... 毎年多くの登山客でにぎわう北アルプスの立山と剱岳(つるぎだけ、いずれも富山県)に、日本初となる氷河が確認されてから2年――。地元では来春の北陸新幹線開業を控え、この氷河を観光の目玉にしようとする動きが活発になってきた。冷たい氷河に、熱い視線が注がれている。 「日本初の氷河」とされるのは、剱岳東側斜面の「三ノ窓(さんのまど)雪渓」と「小窓(こまど)雪渓」、立山東側斜面の「御前沢(ごぜんざわ)雪渓」。氷河は「ロシア・カムチャツカ半島以南の極東アジアには現存しない」とされてきたが、富山県が設置する「立山カルデラ砂防博物館」の飯田肇(はじめ)学芸課長と福井幸太郎学芸員が、GPS(全地球測位システム)を雪渓に持ち込んで、氷河の条件である「重力による長期間連続の流動」を確認。2012年5月、日本雪氷学会の学会誌に論文を発表し、「日本初の氷河発見」と話題を呼んだ。 これを機に地元は活気づく。「立山に日本
2014/07/17 リンク