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2011年の東日本大震災で、サプライチェーン(部品供給網)を寸断された複数の日本企業が、限られた... 2011年の東日本大震災で、サプライチェーン(部品供給網)を寸断された複数の日本企業が、限られた資源を時には競合企業との間で調整し、進んで共有したことが、迅速な生産復旧につながり、企業の災害対応にとっての良い教訓となっている――。英エディンバラ大などの研究者がこんな論文をまとめた。 エディンバラ大経営大学院のニック・オリバー教授と、東大のジョージ・オルコット前特任教授(現・慶応大特別招聘(しょうへい)教授)が、日立、日立化学、三菱電機、ルネサス、デンソーの5社で、幹部16人を対象に震災直後の11年5月から8月にかけて実施した聞き取り調査をもとに執筆した。米カリフォルニア大バークリー校が発行する「カリフォルニア・マネジメント・レビュー」誌に掲載された。 論文は、大きな被害を受けた企業の多くが、単なる契約上の義務の範囲やグループ企業の系列を超えて協力しあったことに着目。企業間コミュニティーを通
2014/06/14 リンク