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北へ渡ったとき赤ん坊だった博子の長女は銅線の密売で捕まり、刑務所で死んだという。まだ30歳を過ぎ... 北へ渡ったとき赤ん坊だった博子の長女は銅線の密売で捕まり、刑務所で死んだという。まだ30歳を過ぎたばかりだった(写真立ては長女夫妻と夫) 「オレの妻をあんたの娘に」 「覚えていろよ、今度会ったら殺してやる」。中国人ブローカーの電話の声が脱北日本人妻、斎藤博子(68)の胸に突き刺さった…。中国人を不法に入国させる手助けをしたとして今年3月、博子とともに大阪府警などに逮捕された中国人の男だった…。 ◆逃げるチャンスなく 博子が北朝鮮に渡ったのは今から50年近く前の昭和36(1961)年6月。その2年前にスタートした帰還事業によって、在日の夫(北朝鮮で死去)と生後間もない長女(同)と北へ渡ったのである。20歳になったばかりだった。 日本人の博子は、本当は北朝鮮に行くのが嫌で嫌でしょうがなかった。別の日本人妻と「帰還船に乗り込む直前に子供を抱いて逃げよう」と示し合わせていたが、結局、そのチャンスは
2009/12/28 リンク