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活発な火山活動が続く小笠原諸島・西之島(東京)で、中央部の火口の周囲に噴出物が堆積した「火砕丘」... 活発な火山活動が続く小笠原諸島・西之島(東京)で、中央部の火口の周囲に噴出物が堆積した「火砕丘」が形成され、昨年11月の噴火以来最も高い標高約80メートルに達したことが18日、分かった。 海上保安庁が17日午後、航空機で上空から観察した。火砕丘は南北約400メートル、東西約300メートルの円錐(えんすい)状。三つ並んだ火口から直径数メートルの溶岩片を伴う噴煙を連続して噴き出していた。 別の火口では、冷えて固まった溶岩がマグマの湧き上がる火道をふさぎ、爆発的に噴火する恐れが指摘されていたが、今回は活動が弱まり、危険性は低くなったという。 噴火活動で新たにできた陸地面積は、昨年11月に発見された当初の約150倍に当たる約149ヘクタールに拡大。噴火前の西之島(約22ヘクタール)は7割ほどが溶岩流で覆われており、合計面積は約156ヘクタールで東京ドームの約33倍となった。
2014/09/19 リンク