注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
京都大の松本紘学長は22日、これまでの入試制度を見直し、高校時代の課外活動の取り組みや、入試科目... 京都大の松本紘学長は22日、これまでの入試制度を見直し、高校時代の課外活動の取り組みや、入試科目以外の科目の採点を評価基準とする「京大方式」を導入するなど、改革案の検討を始めたと発表した。 京大方式の定員枠は総受験生の1割程度を目安にする。実施方法などについて2012年度末をめどに検討を進め、早ければ13年度初めに概要を発表し、15年度末から実施する予定。 新入試制度では、学問に対する志や幅広い基礎学力、批判的、合理的な思考力などを選抜のポイントとするという。松本学長はこれまで、受験生に偏差値だけを問う大学入試の在り方に疑問を示し「学力一辺倒ではない入試を、京大が示したい」と話していた。東大などが検討している秋入学移行について、松本学長はこの日の記者会見で「入学時期も改革の要素の一つだが、優先順位は低い。だいぶ先になるだろう」との見解を示した。
2012/06/25 リンク