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埼玉県川口市の岡村幸四郎市長は20日、年間の放射線量の被曝限度を1・64ミリシーベルトとする暫定... 埼玉県川口市の岡村幸四郎市長は20日、年間の放射線量の被曝限度を1・64ミリシーベルトとする暫定基準値を独自に定めたと発表した。市長は「自治体では初めての取り組みではないか」としている。暫定値は、国際放射線防護委員会(ICRP)が示す平常時の年間被曝量の上限1ミリシーベルトに、自然界で放出される国内の年間放射線量0・64ミリシーベルトを加えた。 同市によると、国の統一基準が示されない中、保護者が市に不安を訴えており独自に定めた。岡村市長は「本来は国が基準を定めるべきだ。自治体がやることによって国へのプレッシャーや抗議活動だと受け取ってもらいたい」と話した。 1日を屋外で8時間過ごすなどと仮定し、1時間当たりの被曝量を0・31マイクロシーベルトと算出。超えた場合は市立の幼稚園や保育園、小中学校での屋外の活動時間を3時間に制限するとともに、保護者に連絡し、外出時間の制限や子供にマスクを着用させ
2011/06/20 リンク