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「MDクリニックダイエット」の名前で個人輸入されている錠剤やカプセルを服用した神奈川県藤沢市の1... 「MDクリニックダイエット」の名前で個人輸入されている錠剤やカプセルを服用した神奈川県藤沢市の10代後半の少女に健康被害が疑われる事例があり、厚生労働省ではこうした製品を入手して服用しないよう呼びかけている。 少女は今年9月、インターネットのホームページから製品を個人輸入し、服用を開始。動悸(どうき)や嘔吐(おうと)などの症状があったが服用を続けると、息切れや歩行困難、食欲不振などの症状が悪化し、10月下旬に医療機関を受診した。意識障害があり、薬剤性甲状腺機能低下症が疑われ、緊急入院した。服用をやめ治療したところ、現在、体調は回復しているという。 同市が残された製品6種類を成分検査したところ、医薬品に使われる「シブトラミン」や「フルオキセチン」が検出された。シブトラミンは肥満症、またフルオキセチンは鬱病の治療薬として海外では承認されているが、日本では承認されていない。 「ホスピタルダイエッ
2010/12/29 リンク