注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
平等院で見つかった、失われた本尊「大日如来像」の一部と見られる仏像の右手。持っているのは、神居文... 平等院で見つかった、失われた本尊「大日如来像」の一部と見られる仏像の右手。持っているのは、神居文彰(かみい・もんしょう)住職=6日午後5時34分、京都府宇治市 (安元雄太撮影) 世界遺産の平等院(京都府宇治市)に保管されていた仏像片が、鳳凰(ほうおう)堂建立の前年(1052年)に建てられた本堂の本尊「大日如来像」の右手部分の可能性が高まり、同寺が6日発表した。本堂は鎌倉時代ごろに焼失、本尊も姿を消したとみられており、約960年前の“幻の姿”に迫ると期待されている。 仏像片は右手首から先で、長さ27・2センチ、幅14・8センチ、厚さ9・8センチのヒノキ製。人さし指を天に向けて印(智拳印)を結ぶ「大日如来」独特の形をしており、指や手のひらなどに漆や金箔(きんぱく)が残っていた。 鎌倉時代の記録「門葉記」や平安時代の辞典「伊呂波字類抄」によると、本堂の本尊は大日如来像で、金箔を施された高さ約1・
2010/10/08 リンク