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大浴場の湯を年に2回しか交換していなかったなどとして改善指導を受けた福岡県筑紫野市の老舗旅館が、当... 大浴場の湯を年に2回しか交換していなかったなどとして改善指導を受けた福岡県筑紫野市の老舗旅館が、当初、保健所に虚偽の説明をしていたとして公衆浴場法違反の疑いで刑事告発されたことを受けて、警察は10日、この旅館を捜索しました。 捜索を受けたのは、筑紫野市の二日市温泉にある老舗旅館「大丸別荘」です。10日午前8時すぎ、福岡県警察本部の捜査員およそ20人が旅館の建物に捜索に入りました。 この旅館は、県の条例で週に1回以上すべて入れ替えなければならない大浴場の湯を年2回しか交換していなかったほか、消毒用の塩素の注入も怠っていて基準値の最大3700倍のレジオネラ菌が検出され、去年12月に福岡県から改善指導を受けました。 旅館が当初、保健所に対し湯の交換は適正だったなどと虚偽の説明をしていたとして、県は大丸別荘と辞任した前の社長を公衆浴場法違反の疑いで8日刑事告発していました。 警察は、10日の捜索で
2023/03/10 リンク