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千葉県野田市で小学4年生の女の子が虐待を受けた末に死亡した事件などを受け、千葉県は児童相談所など... 千葉県野田市で小学4年生の女の子が虐待を受けた末に死亡した事件などを受け、千葉県は児童相談所などで虐待の対応にあたる児童福祉司の増員に向けた対策を取っていますが、今年度は、これまでに採用予定数の半数しか人員を確保できていないことが分かりました。 千葉県はこうした事件を受け、児童相談所の態勢を強化するため、対応にあたる専門職の児童福祉司の採用を進めようと、応募要件の緩和や採用試験を増やすなどの対応を取っています。 しかし19日開かれた県議会の代表質問で、県側は今年度24人の採用を予定していたのに対し、これまでに試験に合格した人は半数の12人にとどまっていることを明らかにしました。 また、県の児童相談所で今年度、定年以外の理由で退職する人は17人と、昨年度よりも4人増えているということです。 千葉県健康福祉政策課は「経験ある児童福祉司の確保は厳しい状況にある。今後も採用に力を入れる一方、職員が
2020/02/21 リンク