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大手企業のこの冬のボーナスは、経団連の調査で1人当たりの平均額が95万円余りと、昭和34年に調査を始... 大手企業のこの冬のボーナスは、経団連の調査で1人当たりの平均額が95万円余りと、昭和34年に調査を始めてから最高となりました。 それによりますと、従業員1人当たりの平均は95万1411円で、去年と比べて1万6500円余り、率にして1.7%増えました。 冬のボーナスの平均額としては、昭和34年に調査を始めてから最も高くなり、2年連続で過去最高を更新しました。 業種別では、東京オリンピック・パラリンピック関連の工事などで業績が好調な建設が156万円余りと最も高く、次いで、食品が105万円余り、自動車が102万円余りなどとなっています。 これについて経団連は「賃金引き上げの流れが着実に継続している。回答のあった企業の7割程度が、ことしの春の労使交渉で、夏と冬のボーナスを一括して決めているため、昨年度の好調な業績が反映されたことも背景にあるのではないか」と分析しています。
2019/12/26 リンク