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浮世絵師の葛飾北斎と門人たちが描いた百人一首にまつわる作品を一堂に集めた企画展「北斎かける百人一... 浮世絵師の葛飾北斎と門人たちが描いた百人一首にまつわる作品を一堂に集めた企画展「北斎かける百人一首」が十五日、東京都墨田区亀沢二のすみだ北斎美術館で始まる。来年二月二十六日まで。 百人一首は江戸時代に一般教養として広く親しまれ、北斎も歌や歌人をテーマにした作品を数多く残した。企画展では、歌に詠まれた風景やイメージを独自の世界観で描いた北斎最後の大判錦絵シリーズ「百人一首乳母かゑとき(うばがえとき)」の二十三図をはじめ計百六点を紹介している。 小野小町の「花の色は うつりにけりな いたつらに わか身よにふる なかめせしまに」の情景を描いた作品は、はかない桜の花と年老いていく小町の姿を対比したとみられ、よく見ると桜の下には小町らしき女性が描かれている。千葉椎奈(しいな)学芸員は「歌と絵を見比べ、謎解きのように何が描かれているかを考えるのも楽しい」と話す。(佐藤航)