注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
日銀が「マイナス金利政策」を導入して16日で2年が経過する。政策効果で民間銀行の住宅ローン金利や... 日銀が「マイナス金利政策」を導入して16日で2年が経過する。政策効果で民間銀行の住宅ローン金利や企業向け貸出金利が押し下げられ、各行の不動産向け融資は大幅に増えたが、収益力の低下に苦しむなど副作用も顕在化した。金融政策の正常化に向け、大規模金融緩和を手じまいする出口戦略の必要性が指摘される中、マイナス金利継続の是非をめぐる議論が活発化しそうだ。 「徐々に金融機関の経営体力が消耗し、金融システムに障害が出てくる可能性がある」。全国銀行協会の平野信行会長(三菱UFJフィナンシャル・グループ社長)は15日の記者会見で、マイナス金利の長期化を牽制(けんせい)した。 マイナス金利は、企業の資金需要を喚起してデフレ脱却を狙う政策だが、目標に掲げる物価上昇率2%が依然遠い中、利ざや(貸出金利と預金金利の差)の縮小で金融機関の稼ぐ力は弱まっている。 大手銀行5グループは平成29年4〜12月期決算で本業のも
2018/02/16 リンク