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7日に発生したイスラム過激派によるフランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」への銃撃テロは世界に... 7日に発生したイスラム過激派によるフランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」への銃撃テロは世界に大きな衝撃を与えた。オランド仏大統領が「言論テロ」との戦争を宣言する一方、イスラム諸国では反仏デモも激化している。 言論には言論で対決すべきであり、いかなる理由があれテロは許されるべきではない。それは自明のことだ。しかし、風刺画は言葉による論理的な批判と違って、情緒に直接訴えるメディア特性をもつ。そのため論理的な反論が困難で、理性的対話が成立しにくいメディアなのだ。独裁者に対する風刺画のように圧倒的な強者が相手ならジャーナリズムにおける批判精神の象徴となるが、風刺対象がマイノリティーや社会的弱者となれば不愉快きわまりない紙製凶器と化す。 今回犠牲になった一人、ジャン・カビュ氏の風刺画は日本でも2013年に物議を醸した。「すばらしい。フクシマのおかげで、相撲が五輪種目になりました」とのコメント付き
2015/01/25 リンク