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トヨタ自動車が取引先である中小の部品メーカーに対し、2025年度下半期(10月~26年3月)の調達価格の引... トヨタ自動車が取引先である中小の部品メーカーに対し、2025年度下半期(10月~26年3月)の調達価格の引き下げを要請することが11日、関係者への取材で分かった。価格は半期ごとに改定しており、値下げ要請は4年ぶり。資材やエネルギーなどのコスト高を受けて取引先支援のため控えてきたが、状況が落ち着いてきたことから再開に踏み切る。 調達価格を抑え、競争力の強化を図る。求める下げ幅は中小各社の経営状況や環境、取り扱う部品などの事情に応じ、個別に相談して決める。直接取引している仕入れ先約400社のうち、下請法が適用される自動車部品メーカーなどが対象で、要請の受け入れは義務ではないという。 トヨタは21年度から順次、部品の仕入れ先の電気、ガスといったエネルギー価格や原材料費の高騰分に加え、人件費など労務費の上昇分を負担してきた。今後も従来の支援を継続した上で、調達価格を決めると説明している。
2025/09/12 リンク