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日本の統一地方選前半戦で「日本維新の会」が躍進したことが韓国でもニュースになっている。ところが維... 日本の統一地方選前半戦で「日本維新の会」が躍進したことが韓国でもニュースになっている。ところが維新を韓国のメディアは「極右政党」と伝えている(11日付東亜日報など)。関西出身者をはじめ在韓日本人たちは「ええ?」と首をかしげている。 この〝維新イコール極右〟説はこれまでもよく登場しているが、「最近、各種選挙で善戦している日本維新の会の躍進は日本政界の右傾化を煽(あお)るもので憂慮される」(同紙)と批判しているのだ。背景には維新が憲法改正に賛成で、以前、橋下徹氏が慰安婦問題で韓国の主張を批判したことがあるようだ。 韓国でも1970年代の朴正熙(パク・チョンヒ)政権時代に「維新憲法」とか「維新政友会」といって、「維新」が強権政治を象徴する言葉として使われたことが影響しているのかもしれない。