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2015年、テキサス大学のLiらは、痙縮のメカニズムについての新しい知見をまとめたシステマティックレビ... 2015年、テキサス大学のLiらは、痙縮のメカニズムについての新しい知見をまとめたシステマティックレビュー”New insights into the pathophysiology of post-stroke spasticity”を発表しました。 通常、脊髄の反射回路の興奮性は、上位運動ニューロンにより促通と抑制のバランスが保たれるように制御されています。そのため、腱反射が消失したり、過度に亢進することはありません。 このレビューでLiらは、上位運動ニューロンの障害による脊髄への促通および抑制のバランスが崩れた結果として痙縮が生じることを様々な知見から考察しています(Li S, 2015)。 ですが、上位運動ニューロンには5つの下行性経路があり、どの経路が脊髄の反射回路を制御し、痙縮に関与しているのかということはあまり知られていません。 そこで前回、5つの下行性経路の機能的特性から「