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高齢化率が3割に迫り、世界一をひた走る老齢大国ニッポン。死者数は年間157万人に達し、1分間に3人が亡... 高齢化率が3割に迫り、世界一をひた走る老齢大国ニッポン。死者数は年間157万人に達し、1分間に3人が亡くなっている計算です。日本経済新聞生活情報グループは昨年9月、不定期連載「多死国家のリアル」をスタートし、増え続ける「死」を持て余す日本社会の現実と向き合いました。連載のまとめ読みです。(1)火葬後の灰から貴金属、誰のもの? 自治体売却額3.4倍多死国家の日本で、遺体を火葬し骨つぼに収めた後に残る「残骨灰」の扱いが揺れている。含まれる貴金属などの売却に動く自治体が目立ち、日本経済新聞の全国88都市への調査では2023年度の売却額が19年度比3.4倍になった。住民感情に配慮して売らない自治体もあり、対応は割れた。国にルール整備を求める声が上がる。…記事を読む※全国主要88都市の残骨灰の売却額を記事の末尾に掲載