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「魚価の低迷」が叫ばれて久しい。築地を代表とする東京都中央卸売市場で取引される水産物の平均価格は1... 「魚価の低迷」が叫ばれて久しい。築地を代表とする東京都中央卸売市場で取引される水産物の平均価格は1990年台前半の1キログラム996円をピークとし、2009年には2割安い802円まで下落した。新興国の消費増加による魚価上昇が国際トレンドとなっている近年、世界屈指の水産国であるはずの日本の生産者は、なぜその恩恵を受けられないのか。景気低迷や値下げ圧力だけではない外食チェーンの低価格化や長引くデフレ
2012/06/21 リンク