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東日本震災の巨大津波が残した教訓 2011年3月11日の東日本大震災の津波は、「貞観三陸地震津波」(869年... 東日本震災の巨大津波が残した教訓 2011年3月11日の東日本大震災の津波は、「貞観三陸地震津波」(869年)以来、1142年ぶりの大津波だったことが明らかになってきました。三陸海岸の各市町村では、明治29年(1896年)と昭和8年(1933年)に大きな津波被害を受けた経験があるため、これらの津波の高さを参考として、沿岸居住地域を守る防潮堤が設計建設され、またはハザードマップが作られていました。 つまり100年から200年に1度起きる程度の津波が参考とされていたのです。このため、例えば宮古市田老町の高さ10mの防潮堤も、1000年に一度の大津波であった今回の東日本震災の津波はやすやすと乗り越え、約200人もの溺死者を出すこととなったのです。田老の市街地を取り囲む丘陵の浸水標高は、約18mに達していました。 今回の津波の教訓は、津波防災は「2つのレベルに分けて考えるべきである」ということです