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全世界を震撼させている「パナマ文書」。各国の首脳・有力政治家のみならず日本でもセコム創業者らの名... 全世界を震撼させている「パナマ文書」。各国の首脳・有力政治家のみならず日本でもセコム創業者らの名前も上がっているといいます。たしかにタックスヘイブンの利用は今のところ違法ではありませんが、国民や消費者から「収奪」したカネを脱税もしくは避税することは、モラル的に大問題と言えるのではないでしょうか。メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』では今回の事態を受け、「グローバル資本主義は中枢部から腐り始めている」と厳しく糾弾しています。 「パナマ文書」で噴き出したグローバル資本主義の死臭 パナマの法律事務所──と言えば聞こえがいいが、実質はタックスヘイヴンを利用した「資金洗浄(マネー・ロンダリング)」幇助専門のコンサルタント会社──「モサック・フォンセカ」から流出した膨大な内部文書の衝撃が広がっている。米誌「タイム」の4月4日付電子版は、これが「資本主義の大危機に繋がるかもしれない」という見出しの
2016/04/19 リンク