注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
甘利明前経済再生相の閣僚辞任につながった金銭授受疑惑。同氏側から口利きを受けた都市再生機構(UR... 甘利明前経済再生相の閣僚辞任につながった金銭授受疑惑。同氏側から口利きを受けた都市再生機構(UR)が千葉県の建設会社S興業の敷地に産業廃棄物が埋まっているのを把握しながら、同社と敷地内での建物移転補償の名目で2億2千万円の支払い契約を結んでいたことが17日までにわかりました。その原資には税金が含まれます。 (「政治とカネ」取材班) 産廃がある土地には新たな建物を建てられないため、URは実行できない移転の費用を払ったことになります。UR元職員は「甘利氏という政権中枢にいた人物の口利きがなければ、こんな補償は実現しなかったはずだ」と指摘します。 URからS興業への2億2千万円の支払い契約は2013年8月に締結されました。原資はニュータウン開発に伴う県道の整備費で、県によると2分の1は国の補助金、3分の1は県費、6分の1がURの資金。URも本紙の取材に、補償金に税金が含まれることを認めました。
2016/02/18 リンク