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日本共産党の清水忠史議員は4日、衆院法務委員会の閉会中審査で質問し、10月に大阪高裁の再審支持決... 日本共産党の清水忠史議員は4日、衆院法務委員会の閉会中審査で質問し、10月に大阪高裁の再審支持決定で服役していた2人が釈放された「東住吉事件」をとり上げました。えん罪の根底に自白偏重の捜査と検察による証拠隠しがあると指摘し、取り調べ過程の全面録画・録音と証拠の全面開示を実現するよう、岩城光英法相に求めました。 この事件では大阪市の女性と内縁の夫が1995年に女性の長女に対する保険金目的の放火殺人事件容疑者として逮捕され、2006年に無期懲役刑が確定。虚偽の自白だけを根拠に20年にわたり身柄を拘束されました。 清水議員は事件の経緯を説明し、「過去にも多くのえん罪被害者を生み出してきた刑事司法の問題点をどうとらえているか」と問いました。 岩城法相は「犯人でない人の処罰はあってはならない」としつつ、えん罪の原因について「自白の信用性や証拠の、吟味の不十分さ」などを挙げました。 清水議員は「証拠の
2015/12/05 リンク