逮捕された男着用『“取り調べ拒否”Tシャツ』警察が危険物として取り上げ「警察の体制こそ危険」と弁護士｜FNNプライムオンライン

逮捕された男着用『“取り調べ拒否”Tシャツ』警察が危険物として取り上げ「警察の体制こそ危険」と弁護士｜FNNプライムオンライン

逮捕された男が着ていた「私は取調べを拒否します」と書かれたＴシャツが、大阪府警に「危険物」として...概要を表示 逮捕された男が着ていた「私は取調べを拒否します」と書かれたＴシャツが、大阪府警に「危険物」として取り上げられていたことが分かりました。 弁護人の松本亜土弁護士によると、12月初旬、大阪府に住む50代の男が保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕され、羽曳野警察署に留置されました。 松本弁護士は取り調べを黙秘するよう勧め、男に「私は取調べを拒否します」と書かれたTシャツを渡しました。 しかし、Tシャツを渡した翌日の11日、警察官に「メッセージ性に問題がある」と指摘され、取り上げられたということです。 また、警察に問い合わせると、Tシャツが「危険物」にあたると回答されたということです。 【松本亜土弁護士】「まさか危険物っていう扱いになっているとは、にわかに信じられなくて」 松本弁護士は「捜査機関にとって不都合な文字を『危険物』と扱う、警察の体制こそ危険で、憲法上問題だ」として、判断の撤回などを求めていま