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艦隊型育成シミュレーションゲーム『艦隊これくしょん』――かつて太平洋戦争で活躍した日本の軍艦を萌え... 艦隊型育成シミュレーションゲーム『艦隊これくしょん』――かつて太平洋戦争で活躍した日本の軍艦を萌えキャラとしてゲームの中で蘇らせるという想像力の奇抜さには敬服した。さてその人気キャラの一隻(一人)「軍艦・金剛」に乗って航海したことがある有名作家がいることを文献を漁っていて偶然知った。 それはなんと(!?)大正時代の文豪、芥川龍之介。『羅生門』『地獄変』『蜘蛛の糸』など、日本文学史に残る名作を数々残している氏が、金剛に乗船したときの体験を『軍艦金剛航海記』として残しているのだ。いったいどんなことを書いたのか。その気になる中身を今回は紹介する。 とその前に、「軍艦・金剛」についてごく簡単に説明しておきたい。同艦は大正2年(1913年)に竣工したイギリス製の巡洋艦で、翌年には第一次世界大戦に出陣。以後、改造工事を経て高速戦艦となり、「ガダルカナル島奪還作戦」「マリアナ沖海戦」など数々の戦いに参加
2014/01/09 リンク