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東京電力福島第一原発事故で発生した放射能処理水を巡り、韓国政府の視察団が現地を訪問した。水産物の... 東京電力福島第一原発事故で発生した放射能処理水を巡り、韓国政府の視察団が現地を訪問した。水産物の消費が多い韓国では、放射性物質トリチウムを含む処理水の海洋放出への反発が強く、今月七日の日韓首脳会談で、日本側が視察団の受け入れに合意した。 国際原子力機関(IAEA)が六月末までに公表する最終報告書を受けて、日本政府は今夏にも海洋放出を始める計画だが、処理水の安全性に対する懸念は依然、払拭されておらず、放出を前提に進めることは許されない。 視察団は韓国原子力安全委員会の劉国熙(ユグクヒ)委員長=写真、聯合・共同=を団長とし、原発・放射線専門家らで構成。外務省や東京電力関係者から説明を聞いた後、福島で処理水貯蔵タンクや汚染水浄化設備、トリチウムの濃度測定装置などを確認し、意見交換した。
2023/05/26 リンク