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米投資ファンドのベイン・キャピタルが、全国で約40の旅館や日帰り温泉施設を運営する大江戸温泉物語ホ... 米投資ファンドのベイン・キャピタルが、全国で約40の旅館や日帰り温泉施設を運営する大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツの売却手続きを再開したことが分かった。関係者の一人によると、ベインは複数の中国企業に打診しているという。 事情に詳しい複数の関係者が匿名を条件に明らかにしたところによると、ベインは10億ドル(約1100億円)超での売却を目指しているという。 ベインは2019年にも1000億円超での売却を目指して入札を実施したが、実現には至らなかった。当時は新規株式公開(IPO)の選択肢も探っていた。大江戸温泉物語を買収したのは15年で、日本経済新聞の報道によると買収総額は約500億円だった。 新型コロナウイルス禍による人流抑制で、旅行・レジャー関連産業を取り巻く環境は厳しい。東京・お台場にあった同社の旗艦施設「東京お台場 大江戸温泉物語」は政府の緊急事態宣言による一時休館を経て先月5日に18年
2021/10/08 リンク