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12月18日、2人の死刑確定者の死刑が執行された。執行の手を緩めようとしない安倍政権下で、14人目の執行... 12月18日、2人の死刑確定者の死刑が執行された。執行の手を緩めようとしない安倍政権下で、14人目の執行となった。 18日午前、東京拘置所の津田寿美年さん(63才)と仙台拘置支所の若林一行さん(39才)に死刑が執行された。津田さんは隣人3人を殺害し、2011年に死刑判決を受けた。裁判員裁判での死刑判決で初の執行だった。若林さんは、強盗殺人と死体遺棄で2007年に死刑判決を受けた。 死刑執行に前向きな日本政府の姿勢は、何とも冷血である。死刑は不正義であり、凶悪犯罪への対応策にもならない。死刑は、生きる権利を奪いさる極めて残虐な刑罰である。日本は死刑廃止に向け、まず死刑の一時停止に踏み切るべきである。 日本は、死刑に関して過ちを犯してきた。世界を見れば、死刑を存置する国は少数であり、昨年の執行国数は、わずか22カ国にすぎなかった。今年11月現在、140カ国が法律上あるいは事実上死刑を廃止してい
2015/12/19 リンク