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伊上院議場で、自身の免責特権剥奪の可否を問う採決前に演説を行った同盟党首のマッテオ・サルビーニ上... 伊上院議場で、自身の免責特権剥奪の可否を問う採決前に演説を行った同盟党首のマッテオ・サルビーニ上院議員(中央、2020年2月12日撮影)。(c)Filippo MONTEFORTE / AFP 【2月13日 AFP】イタリア上院は12日、反移民を掲げる極右政党「同盟(League)」の党首、マッテオ・サルビーニ(Matteo Salvini)上院議員の免責特権の剥奪を賛成多数で可決した。これにより、サルビーニ氏は裁判で違法に移民を海上で拘束した罪に問われる見通し。 サルビーニ氏は副首相兼内相だった昨年7月、救助された難民116人に対して沿岸警備隊の船を下りる許可を与えることを拒否。これを受け、シチリア(Sicily)の裁判所が同氏を裁判にかけるべきだと勧告していた。 難民らは、フランスやドイツなど欧州5か国が受け入れの分担方法で合意するまでのおよそ一週間、不健康な環境で過ごすことを余儀なく
2020/02/16 リンク