アバクロのヒジャブ女性採用拒否は差別、米最高裁

アバクロのヒジャブ女性採用拒否は差別、米最高裁

米首都ワシントンの連邦最高裁判所での口頭弁論を終えたサマンサ・エラウフさん（中央）と母親のマジュ...概要を表示 米首都ワシントンの連邦最高裁判所での口頭弁論を終えたサマンサ・エラウフさん（中央）と母親のマジュダ・エラウフさん（右から2人目、2015年2月25日撮影）。(c)AFP/Getty Images/Chip Somodevilla 【6月2日 AFP】米カジュアルウエアブランド「アバクロンビー＆フィッチ（Abercrombie & Fitch）」が、ヒジャブ（頭髪を覆い隠すスカーフ）の着用を理由にイスラム教徒の女性の採用を拒否したことは差別にあたるとして訴えられていた裁判で、米連邦最高裁は1日、8対1で差別を認める判断を下した。 この訴訟は2008年、アバクロンビー＆フィッチの営業職に応募したサマンサ・エラウフ（Samantha Elauf）さん（当時17）が、ヒジャブを着用していたため採用を断られたことは雇用差別にあたるとして起こしていたもの。 連邦地裁はアバクロンビー＆フィッチによる差別

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