シリア・パルミラの刑務所をISが爆破、アサド政権の残虐さの象徴

シリア・パルミラの刑務所をISが爆破、アサド政権の残虐さの象徴

イスラム武装勢力系メディア「ウェラヤット・ホムス」が公開した、イスラム過激派組織「イスラム国」に...概要を表示 イスラム武装勢力系メディア「ウェラヤット・ホムス」が公開した、イスラム過激派組織「イスラム国」によって爆破されたシリア・パルミラ付近の刑務所とされる写真（2015年5月30日公開）。(c)AFP/HO/WELAYAT HOMS 【6月1日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国（Islamic State、IS）」が、制圧したシリア中部の古代都市パルミラ（Palmyra）にある刑務所を爆破したとする写真が5月30日、イスラム武装勢力系メディア「ウェラヤット・ホムス（Welayat Homs）」を通じて公開された。 同刑務所は1980年代に囚人が大量虐殺されたことで知られ、ハフェズ・アサド（Hafez al-Assad）前大統領とバッシャール・アサド（Bashar al-Assad）現大統領の親子2代の政権の残虐さを象徴する場所とみなされていた。 ソーシャルメディア上ではシリア反体制派から、