戦闘激化のシリア、医薬品・食糧援助が急務 国連機関が警鐘

戦闘激化のシリア、医薬品・食糧援助が急務 国連機関が警鐘

シリア・アレッポ（Aleppo）で政府軍との戦闘による負傷者を救急車に乗せる反体制派の戦闘員ら（2012年8...概要を表示 シリア・アレッポ（Aleppo）で政府軍との戦闘による負傷者を救急車に乗せる反体制派の戦闘員ら（2012年8月7日撮影）。(c)AFP/VEDAT XHYMSHITI 【8月8日 AFP】複数の国連（UN）機関が7日明らかにしたところによると、政府軍と反体制派の戦闘が激しさを増しているシリアでは、国民への医薬品の供給や食糧援助が急務となっている。 世界保健機関（World Health Organization、WHO）のタリク・ヤシャレヴィチ（Tarik Jasarevic）報道官は「最近の衝突激化で、アレッポ（Aleppo）周辺やホムス（Homs）、首都ダマスカス（Damascus）周辺にある製薬工場が大きな被害を受けた」と述べ、原料不足や国際社会による制裁、燃料コストの増加も打撃となっていると話した。同報道官によるとシリアは最近まで、医薬品の国内需要の90％を自国で賄っていた。 同報

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