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英フィナンシャルタイムズ紙は10月13日付で、中国の西進政策に関して、北京駐在のトム・ミッチェル記者... 英フィナンシャルタイムズ紙は10月13日付で、中国の西進政策に関して、北京駐在のトム・ミッチェル記者による、新疆ウイグル自治区の現状についての分析を掲載しています。 自治と寛容の統治から強硬路線への転換 すなわち、新疆は習近平政権の「新シルクロード」プロジェクトの要である。しかし、新疆は現在、暴動の温床となっており、中国政府のフラストレーションと悩みの種である。それは中国政府の政策がもたらした結果でもある。中国がインフラ整備を通してユーラシア大陸の通商と繁栄の再興を夢見るのであれば、まず新疆を安定させなければならない。しかし今の所、政府は民族の不満を助長しているだけの現行政策を変えるつもりはないようだ。 新疆は中国にとって極めて重要な資源産出地域である。その上、資源が豊かな中央アジアへの玄関口でもある。そのこともあって、中国政府は新疆に多大な投資を行ってきた。しかし、それは新疆の不満を沈静
2015/11/18 リンク