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佐藤友之『犯罪報道と精神医学』はなかなか苛烈な書で、一冊かけてひたすら小田晋を批判している。 小田... 佐藤友之『犯罪報道と精神医学』はなかなか苛烈な書で、一冊かけてひたすら小田晋を批判している。 小田晋といえばかつて予防拘禁や少年法〝改正〟にも積極的だった(2013年に逝去)、保守派の大御所といっていい精神科医で、大学で教鞭を執ったり著書を発表するかたわら、長年、重大事件のコメンテーターとして多くのメディア露出があったので、見覚えのある方も多いのではないかと思う。 じっさい、青土社などの小田晋の著書を読んでいるとその博覧強記かつ読者を引き込む論理展開に舌を巻く反面、ちょいちょい「人権派」を罵る文言が出てきたり、精神科医であるにもかかわらず露骨に社会防衛的なことを言うのが興を削ぐ、というのがこれまでの率直な読者としての感想であった。いや面白いには面白いんですけどね。 佐藤に言わせれば、小田はまるで政府のスポークスマンではないかと疑わせるような、強きを助け弱きをくじく、ダブルスタンダード的なふ