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ちょっと前になるが、賃金上昇率と物価上昇率の関係が話題になった。日本経済は、1970年代に記録的なイ... ちょっと前になるが、賃金上昇率と物価上昇率の関係が話題になった。日本経済は、1970年代に記録的なインフレを経験したが、その当時の賃金上昇率はそれ以上に大きかった。その一方、マイナスの物価上昇率が続いた1990年代後半以降、賃金上昇率はマイナスとなっている。1970年代のインフレ期の方が、賃金上昇率−物価上昇率、つまり貨幣購買力を加味した実質的な賃金上昇率は高かったことから、この時代の方が1990年代後半以降よりも国民の幸福度は高かった可能性が高いということである。 「所得の伸びとインフレ率について*ちゃんと*調べてみたよ。」(svnseeds' ghoti!) 「所得の増加とインフレ率の関係について(その2)」(鍋象のひとりごと) 今回の分析では、実質賃金増減率は1970年代以降どのような要因で変動したのかを探る。 モデル Y:産出量、L:労働投入量(就業者数)w*(=W*/L):1人当
2008/07/04 リンク