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イギリスがチェチェン独立派幹部の亡命などを受け入れてきたことを皮肉って、ロンドンのテロに際してプ... イギリスがチェチェン独立派幹部の亡命などを受け入れてきたことを皮肉って、ロンドンのテロに際してプーチン大統領が言った「世界の結束がテロに対してあまりにも少なかったことを示した」というコメントは「われわれはテロに屈しない」みたいな「台詞」よりよっぽど示唆に富む。アメリカでの同時多発テロ以降、世界の趨勢の流れはそのトラウマを克服するどころか、強大な抑圧を推し進め、根本的な原因の隠蔽というか過剰な防衛反応(つまりは、積極的な攻撃だ)に走っていった。 テロリズムは情念の連鎖によって起こるものだと、ロシアのナロードニキたちは昔から身をもって体現したし、新右翼だった鈴木邦男も著作で述べていた。情念は虐げられれば虐げられるほど加速していくのは、70年代の日本映画を観るまでもなく明らかだろう。 アメリカは直接のテロリズムを受けたのだし、宗教的な対立もある。また、世界一の大国としての自負もあるのかもしれない
2005/07/10 リンク