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1)『「不自由論」−「何でも自己決定」の限界』(ちくま新書)は、現代思想・哲学の最前線の問題関心に... 1)『「不自由論」−「何でも自己決定」の限界』(ちくま新書)は、現代思想・哲学の最前線の問題関心に触れられ、自らのあり方を見直すきっかけを与えられる。それこそ著者の期待する「哲学の分り方」ということである。近代ヒューマニズムは、普遍的正義を希求して人間性を尊重する思潮であるが、これはソ連型社会主義の例でみれば、マルクスが人間の類的本質であるとした労働をしない者=ブルジョワジーおよび、真のプロレタリアートになり切れていない者を排除してしまう。 『これは、戦争や流血の衝突に限ったことではない。日常生活においても、社会的公正の原理としての「正義」を貫くことは、結果的に、「善人」の目的実現のために「悪人」の行動の自由を制約したり、資格停止すること、場合によっては、「人間」の範疇から放逐することにつながる。哲学や思想が、普遍的な「正義」の基準を練り上げようとすれば否応なく、そうした「人非人」排除の論